Uniform Resource Locator (URL) は、ネットワーク内の マシン上にあるディレクトリー・ファイルや、データベースに保管されている資料などの、 電子的にアクセス可能なリソースを指す ID です。
URL は、scheme:scheme_information のフォーマットで表示されます。
scheme は、http、ftp、file、または、 リソースのタイプおよびリソースにアクセスするための仕組みを示す別の用語で表すことができます。
ワールド・ワイド・ウェブ (WWW) ブラウザーのロケーションまたはアドレス・ボックスでは、 HyperText Transfer Protocol (HTTP) を使用してアクセスできるファイルの URL は http: で始まります。 例えば、http://www.ibm.com のようになります。 ファイル転送プロトコル (FTP) を使用してアクセスできるファイルは ftp: で始まります。 ローカルでアクセスできるファイルは file: で始まります。
scheme_information は、一般に、リソースを提供するインターネット・マシン、 リソースへのパス、およびリソース名を示します。 通常、HTTP、FTP、および FILE の scheme_information は、2 つのスラッシュ (//) で始まり、その後にインターネット・アドレス、区切りを示す 1 つのスラッシュ (/)、およびリソースのパス名が続きます。以下に例を示します。
http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/library.html.
HTTP および FTP の場合、URL がディレクトリーを指すとき、パス名は 1 つのスラッシュで終わります。 このような場合、サーバーは通常、ディレクトリーのデフォルト・インデックスを戻します。
マーク付きのリンク (オンライン) では、インターネットにアクセスする必要があります。